23年5月末の間の2歳馬の更新チェックです。
今年のダービーも終わり、新馬戦が始まります。
出資馬のデビューも近づきつつあります。
キャロットクラブ所属
フェロニエール(メス 2歳)
23/6/14
馬体重:528kg
現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン14~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。
この中間から日によってはハロン14秒ペースで登坂する日を設けるなど、更に内容の濃いメニューを取り入れるようにしています。
先日、指摘を受けた背腰だけでなく、脚元を含めて注意すべきポイントがある馬なので、変化を逐一確認することでスムーズに乗り進めることができればと考えています。
馬体重が凄いですね(笑)
前向きさに欠ける点も気になりますが、大きい馬体から来る脚元や背腰の疲れにも気をつけなければならないみたいですね。
遅くなりそうだと思っていましたが、時計も14秒台まで縮めて乗り込んでます。
スタッフ方の献身で良い方向へ育成が進めていただいている事を感じさせる更新でした。
ブロードグリン(メス 2歳)
23/6/15
馬体重:423kg
現在は週1~3日、坂路でハロン14~15秒のキャンターと周回コースでのキャンター2700mの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。
厩舎サイドとは7月上旬に札幌競馬場に入厩させたうえで、ゲート試験合格を目指すプランを共有しています。
成長を第一に考えて、オーバーワークを避けるためにも坂路入りの頻度に幅を持たせていますが、ジックリ乗り込みつつ動きが素軽くなってきていることからも、確かな成長を感じ取ることができます。
馬体重も少しづつ増えて行って良いですね。
ゲート試験は札幌で合格を目指すとの事です。
私の今年の出資馬の中で一番デビューが近い事を感じます。
ノルマンディーOC所属
ファセリア(牡 2歳)
23/5/31
現在は坂路2本(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間も15-15を1本消化。
徐々に体力が底上げされて、併走でもパートナーと互角に動けるようになってきましたが、もっと負荷を強めていけば中身が充実してきそうです。
お腹回りが引き締まり、各ポイントの筋肉の輪郭がシャープになってきましたから、少しずつ大人びた体型に近づいていることは間違いありません。
ここ最近の更新で成長を感じさせる内容が多くなってきています。
順調そうですが、北海道脱出がいつになるのか?
スターチスブーケ(メス 2歳)
23/6/9
馬体重:506kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、3日(土)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。
輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。
到着時こそ少し馬体重が減っていましたが、すぐに回復して体調面も安定しています。
一緒に移動してきたアークレアル同様、ここ最近でかなり馬体重が増えたようですし、牝馬にしては雄大な馬体に映ります。
近日中には騎乗を開始する予定ですが、念のため脚元に気をつけながら進めていきます。
23/6/16
馬体重:507kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。
14日(水)から騎乗を開始しました。
同時期に来た2歳馬と併せていますが、初めての環境ということもあってキョロキョロしながら走っており、なかなかペースも安定しません。
まずは環境に慣れてくるまで、ゆっくり乗っていきます。
こちらは小野町に到着。
無事に着いたみたいで、良かったです。
馬体重もほぼ変わらずという事で、メンタルが強いのか鈍いのか?
ただ、先日乗り出したみたいで、物見をしている模様。
環境への対応待ちみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿